・そり腰(最近の腰痛のタイプ)
・猫背(以前から知られているスタイル)
・スマホ頚(来年の流行語大賞を目指して考えてみた言葉)
今回はそり腰について①
最近、そり腰(腰椎過前弯)のなおし方で検索頂く方がとても多くなってきました。。
通常背骨(脊柱)は頚が7個・背中が12個・腰が5個あとは仙骨・・・で
衝撃を緩和するために緩やかなS字カーブがみられる。
頚は前、背中は後ろ、腰は前のまさにS字カーブ。
そして腰痛の話
以前の腰痛のイメージは腰が後ろに曲がる
おばあちゃんのイメージ。
最近の腰痛やスタイルは腰が前に反る
グラマーなイメージ。
うちの師匠曰く、昭和40年生まれくらいを境に、新しいタイプの腰痛が増えてきたとのこと。
・・・確かに年配者の方にもそり腰の方は時々見られているが、
臨床の現場では4歳くらいから50歳代で多くみられる気がする。
その中でも若年層が最多。ほぼ、そり腰(腰椎過前弯)の傾向がある。
症状は様々で進行するまでは無自覚の方も多いのは特徴。
太ももの筋肉やふくらはぎ、お腹の中を通る大腰筋の委縮や左右差、腰椎のねじれ・・
時々見られる、仰向けで寝られないとか、つま先立ちの方や、
真っすぐ立つとスキーのジャンパーの様な姿勢になる人
だいたいは足のつま先の方に重心がかかりやすい状態です。
足指と、かかと使えてますか?
仰向けで腰が浮く方は、一時的に休むには両膝曲げて膝の下に高さを合わせながら
座布団とか入れてみると ちょっと休めますよ~^^
太ももの筋肉や腰の大きな筋肉の委縮は少し時間かかりますが
背骨の捻じれ、歪みを戻すと一時的に背中が床につきやすくなります。
施術を受ける以外にも自分で出来そうなメンテナンス方法
運動・ストレッチ・呼吸法などなどいろいろ試してます。
セルフメンテナンス出来る方法も、みつけてお伝えできればいいな~と思ってます。