治療のはなし

(只今順次作成してますのでリクエストがありましたらお声掛けください)

指圧ってなあに?

指圧は指や手のひらを用いて体表の一定部位を押して生体の変調を矯正し健康の維持増進をはかったり、特定の疾病(病気)治療に寄与するための施術です。

本来の指圧は施術者自身の自支を必須とした手指による操作で受け手に体重をかけるという危険がなく、圧操作がより繊細に繊細にコントロールできるため、相手のバリアーに弾かれにくく、実はすごく「ふわっと」していて、身体に神経刺激や圧反射を生じさせ生体機能に作用させやすくて本来人間に備わっている自然治癒力(本人の持つ回復力)を最大限に促進させることが出来る。日本独持の指圧療法(押圧法)

どんな効果があるの?

効果的な症状や疾患として肩こり、だるさ、頭痛、頭重、めまい、耳鳴り、疲労、腰痛、便秘、不眠、食欲不振、冷えなど、いわゆる不定愁訴症候群や内因性の疾患(神経痛、マヒ、脳卒中後遺症、リウマチ、本態性高血圧など)や歪みや循環不良などからくる外因性の疾患(関節の変形、骨折や捻挫などの後遺症)があります。

内臓体性(体壁)反射

ここのところ咳が多かった・・不整脈がよくある・・胃腸や婦人科系・心臓や肝臓、腎臓、肺臓などの調子は体表から分からない・・・内臓が調子が悪い!というのを筋肉が表現してくれている身体のしくみ。自律神経が関与している反射の1つで数値に出にくい病気になりそうな時も、臓器が疲れてくると筋肉が張ったり骨がゆがんだり肩、頚や背中などに目印を出してくれるありがたいシステムです。一定の決まった体表部(背中やお腹)に知覚過敏・痛覚過敏などが現れます。盲腸炎の急性の時には身体を守るために腹部の筋肉が異常に硬くなったりして、病院でも診断初期に使われていたりしますし、慢性時でもストレスで胃が調子を落とすとやはりお腹の一部が硬くなったり背中のまん中の左側にコリや痛みが出てきたりそれに合わせて背骨がゆがんできたり左肩甲骨の内側の違和感で出たり・・と背骨を見れば病気が分かると言われるくらいの学問的にもマップの様なものもあります。

治療院での臨床的には咳がひどかった後にみえる方は、頸椎7番と胸椎1,2番のゆがみが見られることが多く、不整脈がみられている方の場合は胸椎3番付付近のゆがみが見られることが多いなど・・・いろいろあります。

 

体性内臓反射

「胃が重い感じだったけど背中さすってもらってたら胃がスーッと楽になった!」・・など皮膚など体表への刺激が反射性に自律神経を介して内臓機能を調整するしくみ上記の内臓体性反射で身体の表面に変異の出ていた部位に刺激を入れることによって内臓が反応してくれる仕組みです。治療の現場では、治癒力や回復力を上げていくには、この仕組みを利用させてもらう事が多く、強い刺激と軽い刺激では皮膚を意識した軽い刺激の方が臨床的には効果や再現性が大きいことので当院ではこの方法を利用しています。

 

来院された方がいつか実体験する五十肩のおじいちゃんの話

治療室でよくある話をご紹介します。以前、病院で五十肩の診断を受けて「肩が痛くてあがらないよ~」と言ってお見えになった方のお話を治療室でよく話をさせて頂いております。なぜかというと・・・?ここに来る皆様がだいたい同じような経験を通過されるからです。体験して頂いた後、みんな笑います「あ、俺もだったわ」と治療院での笑顔が一つ増えます。さてさて、おじいちゃんの話に戻りますが・・・痛いところは押されない押された感じが少ない「??」で帰宅。帰宅後、奥さんにそれを取ってと言われて「あそこはヤブだよ」といいながらふつうに棚の上のものを取って奥さんに渡す。本人はもう来ないけど、その動きの変化をみていた奥さんと家族の方がお見えになる。すごくシンプルな話なんですけど、だいたいこの話を初回から数回目にお話をさせていただいております。ご来院されたとき他人事のように聞いていたこの話が、ある瞬間に自分で「あ!」と思った時、おもわず笑えます。自覚症状と他覚症状(自分の目とプロの目)この違いはすごく大きいです。人は良くなったら動かせるところまで動かします。つまり・・動きが良くなっても痛いところまで動かします^^;痛みに意識がいっていると動きの変化が見えずらいです。主観以外もう一つの目を持つのがプロの治療家です。主訴はもちろん大切ですが、原因がその部位だけにあるとは限りません。本人の目とプロの目、2人でつくっていくオーダーメイドの治療を続けたいと思います。当院では鏡で姿勢や動きを感じていただいたり治療前後の身体の感覚や画像などで変化の確認をしていただきながら「あーでもない」「こーでもない」と話し合うこと大切だと思っております。

 

レム睡眠と抗重力筋とゆがみ

実は睡眠中にも抗重力筋は活動中!・・・でもレム睡眠時だけゆるんでくれるんです。

抗重力筋は立っているだけ、座っているだけそして寝ているだけでも常に抗重力筋のどれかが緊張していて、最も疲労しやすく収縮したままになりやすい筋肉です。この筋群は、本来正しい状態にあると抗重力筋全体がバランスを取り合い、身体のゆがみができても自分の力で修正されやすいのですが、日常生活で身体に癖がつくと、抗重力筋は癖のある悪い姿勢を記憶して身体のゆがみを作り慢性の肩こりや腰痛を引き起こします。

この抗重力筋がRIMレム睡眠時のみ弛緩するそうです。睡眠はバランス大事ですね。

抗重力筋=(地球の重力に対して姿勢を保つために働く筋肉のことで下腿、大腿、腹部、胸部、首の各部前後に張り巡らされ、前後互いに伸び縮みをしながらバランスを取る働きの筋肉)(立っていても寝ていても力入りっぱなしのすごい筋です・・)

(指圧師・マッサージ師・鍼灸師などの)

地域治療院の役割

地域において 病院 ⇔ 治療院 ⇔ セルフケア(個人)

病院で出来る事、自分ケアで出来る事、この両者の中間に位置していけるのが地域治療院の役割かなと思ってます。病院でしか出来ない検査・治療というものがあります。個人でも出来るケアというものがあります。ほとんどの方が医療と関わりを持っている今。

問題はセルフケアの限界と病院ではすでに検査をされていて「異常なし」と言われた方。

そういう方に地域治療院としてどのように役に立っていけるか?

治療院で行える基本的問診事項で愁訴に対する情報以外に、皮膚の色や目の艶、何気ない癖や触診・・・その方の全体像を把握しようとする姿勢やその部分にかける時間とエネルギーでセルフケアの限界・病院での診断された症状のフォローが可能になると考えて実践を続けております。現在の慌ただしい近代医学の橋渡しになり、結果、その方の症状改善や治療サポートにつながっております。例えば肩こり腰痛、ゆがみ治療以外にも「慢性疾患と診断された場合の病状管理・ケアが治療院で出来るようになる」そして逆もありで治療院でも「西洋医学的に何らかの処置が必要な患者様を病院などの医療につなげることが出来るようになっていくこと。」ただし、東洋医学のカテゴリの中で近代医学から離れた解釈・・どういう弁証論治で施術を行うのか・・これが明らかになっていない治療室の世界のままでは医療ケアと個人ケアの連携は当然出来ないので「統合医療のかたち」をベースにして連携するために自由競争で客観的評価と批判を受けること、必要な「可視化」と「医師とのコミュニケーションのために最低限の病態知識」・・など。医師⇔治療院⇔個人ケアをより効果的にしていくために、一緒に考え日々行動していきたいと思っています。

 

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